ニガテなものは機械の力を借りてクリアする」カテゴリ内の記事を表示しています。
何を隠そう、私たかはCは数字に弱いことで家族には有名な男です。。小学校の算数に始まり、中学から始まった数学、高校に進んでさらに奥深くなる数学に対して、常に逃げの姿勢で挑んできました。テスト勉強はおろか、宿題や課題などの持ち帰り事案もあらゆる手を使って実力発揮を拒んできたという実績があります。

母親が自称、数学得意という発言と、「あんたはやらないだけでやればできる」という甘言に惑わされ、教わってみたところ20分ほどで知恵熱(誤用)を発症するほどに、数学アレルギーの粋を極めていました。その結果、高...
進学先を決めた理由としては、漠然と「パソコンの勉強がしたいから」でした。当時はこれでも、革新的なセリフだったんですよね。今でこそ、一家に一台あって当たり前のツールになりましたが、僕が高校生のときなどはタッチタイピングが出来るだけで歓声が上がるほど、浸透していないものでした。小学生時分から何故か、パソコンが自宅にあった(とはいえ、裕福だったわけでもなく、何故あったのかいまだに謎)ので、インターネットに触れ、チャットコミュニティで夜更かしを繰り返す日々を送っていた僕にとって、学校で習うインターネット...
必修単位を取り損ねた僕は、それはもう努力の日々でした。救済講義は、僕と同じような学生に向けた、更に更にレベルを落としたもので、こういってはなんですがアホを体言したような若者たちが多数そろっていました(たかはC含む)。早寝早起きを不得意とする僕が、朝9時からの講義開始を難なく受け入れられたのは、レベルをそぎ落とした基礎の基礎の基礎のような講義と、進級できないこと以上の恐怖が無かったという二つが合わさったためです。

比較的、ノートを取ること自体は好きだったのも幸いして試験前対策も完璧に行えた上、一...