我が愛しの簿記について語る -簿記日程-」カテゴリ内の記事を表示しています。
日本に簿記試験はいくつあるのだろう?ネットで日程を確認するだけでも気が遠くなりそうな数の簿記試験が出てくる。その中で認知度が一番高いのは、やはり「日商簿記」だろう。簿記といえば日商を思い浮かべる人も少なくない。次いで全国経理教育協会主催の簿記検定。こちらは日商1級と同じく、上級に受かれば税理士試験の受験資格も与えられる。それでも受験者数には圧倒的な差がある。他にも数ある簿記試験の中から、私は商業高校出身なので「全商簿記」というものも受験させられた。その名も全国商業高等学校協会という所が主催するな...
「なんで2月の試験は2級までしかないのか」と、話題になった事がある。その時、先輩から聞いた話では「学生が卒業までに駆け込み受験するために追加で設定された試験だから。」とのこと。その真偽を確かめるすべはないが、確かにその説なら納得ができる。日商簿記の1級まで受験する人の多くはなんらかの目的をもって簿記を選んでいるが、2級までは「授業の延長」だとか「履歴書に書けるから」なんて理由で学生が受ける事も少なくない。となれば卒業までの駆け込み需要も十分に考えられる。実際、私が通っていた高校では日商簿記2級に...
簿記試験を受けようと考えた場合にどれくらいの日数がかかるのか。もちろん個人差はあるだろうけど、参考までに某大手予備校の授業日程を調べてみた。3級と2級のセットで52回、その後に1級に89回。それに加えて家庭での復習も必要…日商1級までいこうとすればそれなりの時間がかかる事がわかる。一番大切なのは、受験生活の途中でくじけない心なのかもしれない。

え?私はどれくらいの期間で1級を受けたのかって?私は、専門学校で公認会計士講座を受ける途中で受験したので日商にかけた時間や手間はわからない。公認会計士試...
コラム「我が愛しの簿記について語る -簿記日程-」について、Sakuyuさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/6/26)

簿記と言えば、日商と全商を思い浮かべます。でも、私には簿記の経験がありません。私は普通科高校を卒業し、大学の政治系の学部へ進学したので簿記とはご縁がありませんでした。簿記と言っても、資格試験の主催団体が色々あるんですね。個人で勉強できるレベルのものなら一度勉強してみたい気もします。最近の求人情報誌を見ても、看護師、福祉、簿記関連はけっこう求人数が多い...
コラム「我が愛しの簿記について語る -簿記日程-」について、Miki Akamiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/8/18)

私が簿記と聞いて思い浮かべるのは、商業科に進学した人たちが受験し、就職に有利になるくらいにしか考えていませんでした。今の時代簿記など受験する人がいるのかというくらい、聞かなくなった言葉です。事務職について経理などするのに必要であって、今ではPCのスキルがあった方が事務には向いているのではないかと思ってしまうほど、簿記には縁遠い私です。でも、ど...